リビングに絵は誰もが一度は考えるものですが、いざ絵画を選ぶとなると悩みがちです。
リビングといえばインテリアの自由度が高く、それでいて明確な方向性がないとまとまらない場所です。
その為、まずはどのようなリビングにしたいのかイメージを固め、家具類などを買い揃えてインテリアを仕上げるのが基本となります。
絵画選びは、インテリアが完成してからでも遅くないので、まずはとにかくリビングの方向性を明確にすべきです。
インテリアに合わせて絵画を選ぶと、同じ方向性で選択してしまいやすいですが、そこはあえて外すことをおすすめします。
つまり、落ち着いたスタイルのリビングであれば目を引く鮮やかな絵画、逆に華やかなリビングには落ち着いた色の絵画といった具合です。
他にも壁の色を基本に絵画を絞り込んだり、異なる質感で検討してみるのもありです。
作品の内容は、想像力を発揮する余地のないものより、抽象的で想像力が刺激される作品が狙い目です。
有名画家の作品も良いですが、無名でも1枚飾るだけで雰囲気を変える作品を選べば、好みのリビングに仕上げられるはずです。
大きさの選び方は自由ですが、壁の余白が少なくなると窮屈な印象を与えるので、余白が残る大きさや枚数を検討したいものです。